Ryu
先生諸君、ようこそ
おすすめ書籍を紹介するよ
今回は算数・数学嫌いの人におすすめの本を紹介します。
数学が嫌いなぼくが面白いと思った本を選びました。
授業づくりの役に立つはず。
佐藤雅彦著「解きたくなる数学」

こんな授業を受けていたら算数・数学が好きになっていただろうな…というのが初めて読んだ感想。
おすすめポイントは3つで
①日常の事象から問題が出されている
②解説がとにかく分かりやすい
③授業の問題づくりの参考になる
表紙の問題からすでに面白そうじゃない?
ちなみにこれは3年生の知識で分かる問題
他にも、チーズを均等に分ける問題、コインゲームの問題など子供も食いついてくるであろう問題が計23問載っている。
もちろん算数嫌いには難しくて分からない問題が多いのだが、次のページに解説が書かれているので大丈夫。
読むだけでもためになるのだが、一番のポイントは授業づくりの参考になることだ。
この本のコンセプトは「ひと目で問題を解きたくなる」だそう。
授業で扱う問題もそうだったらいいよね。
問題をそのまま使うというよりは、問題の作り方を学べる本と言えるだろう。

